長音階・メジャースケールはドレミファソラシドのことですが、
ドとレとミ、、、、ドまで音の幅というのがありましてメジャースケールの場合、
全音 全音 半音 全音 全音 全音 半音 という幅で構成されています。これはいろいろなところで出てくる基本ですので必ず覚えましょう。
全音(長2度、M2ともいう)はギターならフレット2つ分、半音(短2度、m2)は1つ分です。
Cメジャースケールならば
最初の音C(ド)と2番目の音D(レ)幅が全音(ドから2フレット分高い)
2番目の音D(レ)と3番目の音E(ミ)全音(レから2フレット分)
3番目の音E(ミ)と4番目の音F(ファ)半音(ミから1フレット分)
4番目の音F(ファ)と5番目のG(ソ)全音
5番目のG(ソ)と6番目A(ラ)全音
6番目A(ラ)と7番目B(シ)全音で、
7番目B(シ)8番目C(ド)半音
という並びになります。重要なのはミとファ、シとドが半音ということ。
次にドレミファソラシドをギターの指板で弾けるように練習します。まずはCの音を探します。6弦は8フレット、5弦は3フレット、4弦は10フレット、3弦は5フレット、2弦は1フレット、1弦は8フレットにCがあります。
それぞれのCから全、全、半、全、全、全、半と意識しながら練習します。あらゆるルートポジションから弾けるようになるまで練習することで指板の音名が記憶されてきます。ギターを自由自在に弾くためには指板の音名を知っていることが前提になりますので頑張って覚えましょう。これができるようになればあらゆるキーから簡単にメジャースケールが弾けるようになるはずです。ジャズとかのコード進行を意識したソロ演奏は音名と度数が分からないとついていけないと思います。
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