サイトについて

50代の私がギターを始めたのは確か中2かそこらだったと思います。

当時はハードロック、ヘビーメタル、高中正義とかが好きでタブ譜で丸ごとコピーしていました。ドレミファソラシドは知っていたけどそれは音楽の授業の中のことでロックギターを弾くこととは関係ないだろという感じでした。ギターを弾くということは好きな曲をレコード通りに1音違わずに弾けることだったわけです。

自分としてはそれがギターを弾くということの全てだったのでバンドで丸ごとコピーしていても楽しかったです。ある意味1音違わずに原曲通り何曲もコピーして演奏してしまうということも今考えたらすごいことだと思うんですけど。

でもその曲以外は絶対に弾けない、フレーズ、バッキングのアレンジやアドリブなんか絶対に無理、そんなことできるなんてちょっと考えられない異次元の世界だったように思います。

とにかく当時はメロディーを自分で作るとかアドリブやらについての方法論というのが全くわからなかった。ギター雑誌にも音楽理論的なものはほとんど掲載されてなかったと思う。というか難しそうでそういう文章は無意識にパスしていたのかもしれません。

今は何を勉強するにもいい時代になりました。ネットや動画で調べれば分かりやすく音楽理論の基礎が解説されている。せっかくだからもう一度基礎から音楽をまともに勉強してみたい、昔熱心に練習したギターを自由自在に弾いてみたいと思いました。何年かかるかわからないがジャズのアドリブができるレベルまで到達したい、ジャズができれば最近のポップスなんかも相当いい感じに弾けるようになると思います。

というわけで基礎から計画的に一つずつ学習していきたいと思います。

使用する参考書は

  1. かんたん 楽譜の読み方 幡野友香
  2. 音楽理論ワークブック ポピュラー音楽を完全理解 北川祐 リットーM
  3. ジャズ スタンダード バイブル リットーM